嘘のない自分をアピールすること

2011-09-21

 恋の始まりって、やっぱり“外見”から始まると思う。
 よく、人間は見た目が9割って言うけれど、それは本当だと思う。
外見上のイメージがその人のパーソナリティーを、ある程度決めてしまうことは仕方がない。
例えば不潔感がある人に、積極的に近づこうとはだれも思わない。
例えその人が優れたスキルを持った人でも、そのスキルが判らなければ近づきたがりはしないからだ。
 ところが、何のスキルも無い人でも、外見が小ざっぱりとして、清潔感があり、近づいても安心かなと思うと人はバリアーを薄くする。
その結果、その人は不潔感のある人よりは多くの人からアクセスを得られるようになる訳だ。
 恋の始まりも同じではないのだろうか。
やはり好感度と言う外見から物事は始まるのかも知れない。
 例えば新入社員の研修で、同じグループに入った女性に“あ!素敵だな”と感じたら、それは恋の第一歩なのかもしれない。
その後、営業部と総務部に配属が別れたりしても、何故か気になるあの娘、と言った感じが続いたりする。
ある日“○○君、ちょっと総務に行って、この書類を担当の××さんに届けてくれ。
彼女、確か君の同期だよな。
ちょっと、急ぐ書類なんだ、宜しく頼む”等と言われて、彼女の事を具体的に感じることもあるだろう。
 そして、総務部に行って、××さんに“久しぶりだね、研修いらい?”等と声をかけるチャンスができる。
その時に、このチャンスを活かすだけの勇気があれば、恋は順調に発展するかも知れないのだが、何も感じないまま、ただ“この書類を頼むよ。
うちの課長ちょっと急いでいるらしいんだ。
悪いね”程度で終わらせるのかどうかと言うところが、この場合のポイントだ。
 彼女の事をよく知りたい、あるいはせめて食事ぐらいは一緒にしたい等と少しでも感じていたら、この場はちょっとだけでも演出が必要だろう。
重大な嘘にならない範囲で、ちょっとだけ演出をする訳だ。
ほんのちょっとだけの演出でなければ、後でとんでもないことになるからだ。
嘘にならない程度のちょっとした演出、それはどういうことなのだろうか。
 答えは人それぞれなのだが、“うちの課長から、僕がちょっと特別に命じられてこの書類を持って来たんだ。
なんでも『超特急』で頼みたいということなんだ。
そこで、同期のよしみで××さんに頼みたいんだ。
なんとか今日の夕方までにお願いできないだろうか。
宜しくお願いしたい。
結果は僕の内線まで直接知らせて欲しいんだ。
もし、外出していたら携帯に掛けて欲しい、番号はこれだけれど。
本当に、忙しいところを申し訳ない”と、言えば嘘は全くないが、自分の立場は課長からある程度信用されていること、自分の携帯番号を伝えられたこと、等などこの場を使って大いに彼女にアピールは出来たことになる。
 ここで大切なことは、あくまでも嘘を言ってはいけないことと、自分の立場を強調し過ぎないことだ。
 こんなやりとりをしながら、次第に彼女との距離を縮められたら、ラッキーと言うものかな。
 頑張って、嘘のない自分をアピールすることを努力するべきだ。
嘘を言ったら、その嘘をカバーするためにまた嘘を付かなくてはならないから。
 

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